愚問ですが、東大現役合格と将棋のプロ棋士になるのは、
どちらが難しいと皆さんはお考えになりますか?
僕は、母集団の多さから、東大の方が難しいと考えたのですが・・・
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東大に入る方が100倍簡単です。
理科Ⅲに限定するならまだしも
文Ⅲ程度に入るならある程度の
地頭があればそれほど難しくありません。
東大には年間に3000人以上合格するんですよ。
倍率も4倍くらいです。
一方将棋のプロ棋士は全国から天才と
言われてきた奨励会員が集まって争われ
年間たったの4人しか誕生しません。しかも
年齢制限もあります。倍率は何倍になるか分かりませんが、
少なくとも4倍よりははるかに厳しいです。東大に入るのに才能は
要りませんが将棋のプロ棋士になるには才能が要ります。
将棋のプロ棋士になるには何千局もの棋譜を覚え定跡を覚えなければ
いけませんが、高校までの学校の勉強なんて出題されるところは殆ど決まってます。
だから東大に入るのはそれほど難しくありませんが
将棋のプロ棋士になるのは遥かに難しいです。
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それぞれの母集団は、なんですか。
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谷川浩司先生のお兄様は、こうおっしゃったそうです。「おれは弟ほど頭がよくないから、東大に行った。」また、米長邦雄永世棋聖
も、「東大に行った兄貴たちより自分の方が優秀だ」とおっしゃっていたはずです。色々な見かたがあると思いますがこれを参考にしてい
ただけたらさいわいです。
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