2012年3月23日金曜日

南アフリカ周辺の子供の遊び

南アフリカ周辺の子供の遊び

今度、学校で南アフリカの子供たちの遊びについて調べることになりました。

南アフリカに行ったことのある方、詳しい方、住んでらっしゃった方、

南アフリカの子供たちはどんな遊びをしているのか教えてください!





あと、文化や民族衣装なども知ってらっしゃったら教えてください!


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私の友人が海外ボランティアで行った際に教えてもらった情報です。



▼こどもたちの遊び

・ムラバラバ:はさみ将棋に似ているもの

・ディケト:お手玉遊びに似ているもの

・アロンボ:歌を歌いながらの長縄跳び



▼文化や民族衣装

◎ンデベレ

標高900~1500mの高地に居住しているンデベレ民族。

家に描かれた幾何学模様や民族衣装など、カラフルで独特の文化が見られる。



ンデベレの女性は、お祭りやお祝いになるとカラフルなビーズアクセサリーや首筋を美しく見せる首輪を身につけ、ストライプ模様の毛布ウンパロを羽織る。

南アフリカ共和国の高地に住むンデベレの女性は、プラスチック製のビーズ細工の装飾品をつけ、アクリル製のカラフルな毛布を身にまとう。

このような民族衣装は、他の民族には見られないンデベレ独自の文化。

男性も成人式の時に、この衣装を身にまとう。





◎コイコイ

南アフリカ共和国からナミビアの、海岸線から高原地帯、カラハリ砂漠などに居住している民族。

以前は「ホッテントット」と呼ばれていた。



女性にホッテントットのエプロンと呼ばれる小陰唇伸長が見られる。

人工的に伸張を目的に工夫したと誤解されるが誤りで、これは彼らの身体的特徴である。

さらに臀部が極端に突出している特徴があり、これは「ステアトパイジア」と呼ばれる。

また、男性は睾丸の片方を除去する半去勢と呼ばれる通過儀礼を行っていた。



1905年には南西アフリカのドイツ支配に対してホッテントット蜂起と呼ばれる戦争が起こり、ドイツ軍による大虐殺の被害を受けた。ドイツ本国ではこの戦争の是非をめぐって、国会が解散、総選挙となった。

この選挙はホッテントット選挙と呼ばれた。





◎ズールー

南アフリカ東部、ジンバブエに居住する民族。

起源はカメルーン周辺から南下してきたバンツー族。

人口は南アフリカからジンバブエにかけて1000万人が住む。

トウモロコシ、サトウキビ、綿などの栽培、畜産をして生活している。



勇猛果敢で戦闘を好むズールー族は、ほぼ裸に近い形で生活している。

男性なら猛獣の毛皮のパンツ、女性ならビーズや大ぶりなアクセサリーを身につけていることが多い。

ズールー族としての自分たちに大きな自信と誇りを持った人々である。

近年は南アフリカの急激な近代化により都市部のズールー族の間では西洋化が進んでいる。

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