2012年3月27日火曜日

①脳みそ活性とはどんな状態をいうのですか? 刑務所の囚人ならともかくテレビや雑...

①脳みそ活性とはどんな状態をいうのですか?

刑務所の囚人ならともかくテレビや雑誌などを閲覧し知識を増やし、誰かと毎日話して怒ったり笑う、
映画をみて感動して涙するという普通の生活を送っているのであれば誰でも脳みそは動いていると思うが

それとは違うのですか?



たのしい毎日を送ることとに、大人が中学受験の勉強や脳トレをして脳みそを活性化することとは異なるのですか?

あらたな効果をもたらしてくれます?





②そもそも脳みそを、目的とは関係ないカリキュラムにより活性化すると何かよいことあるのですか?

目的は将棋や資格試験合格や放送作家とする。

そうした専門的分野に特化した訓練を離れて、脳みそトレーニングとかピアノ訓練とかおよそ目的とは関係ないカリキュラムにより脳みその中の血流を活発することは何か素晴らしい結果をもたらすのですか?


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人間の脳にはいろいろな働きがあります。

情報を詰め込んだ入り、情報を組み合わせて判断したり、計算したり

といった能力を高めるのが学校での勉強ですが、こればかりが脳では

ないのです。

音楽や絵画・彫刻など優れた芸術作品に触れて感動したり、映画や

読書などで他人の話に同情・同感したり、あるいは情報分析という段

階をはるかに飛び越えて、自分にとって大切にすべきことは何か、正義

とは何かという哲学的なことを考えたりするのも脳の働きです。

直感や霊感みたいなものも、非科学的という人も居ますがおそらく脳

の働きだと思います。



受験に必要なのは情報分析までの能力だけですが、人間の社会でい

ろいろな活動(商売も含めて)をしてゆくにはそれ以外の能力も必要に

なってきます。

何を見聞きしても無感動で趣味もない人は、いくら仕事ができる人で

あっても面白みがありませんし、哲学的な懐疑や信念を頭にもたない

人は、ふとしたことで簡単に人の道を踏み外します。



バランスのとれた頭脳は人格の要素になります。

人格を上げるには、井の中の蛙から脱出せねばなりません。

学校を出て社会に入ったら、学校では習わなかった他の能力も高めな

くてはならないのです。

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