2012年3月12日月曜日

将棋ではアマとプロの差が大きいように思います。プロの弟子になるのは伸びる要素...

将棋ではアマとプロの差が大きいように思います。プロの弟子になるのは伸びる要素として大きいのでしょうか?


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伸びる要素として差が出るとすれば、「プロの弟子になること」以上に環境の変化の方が大きいと思います。



小学校高学年ぐらいで奨励会に入るくらいの腕前なら、普通にアマの世界にいれば大抵の人にはなかなか負けないでしょう。人間、自分が強いとかエライとか思っちゃったらそこからはなかなか伸びないですよね。また仮に負けてもどうなるわけでもないですし。

ところが奨励会に入れば同年代の天才がゴロゴロしていて思うようには勝てなくなりますし、また勝てなければいつまでたっても上には行けずにどんどん追い抜かれていくばかりですから必死で勉強します。



どちらの環境が伸びが大きいかは一目瞭然でしょう。同世代の人間と真剣勝負で切磋琢磨できるという環境が何より大きいのだと思います。

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