将棋・囲碁が弱い人は馬鹿なのですか?
僕はいわゆるボードゲームというものが苦手です。
先日、将棋というものを知り合いとやってみたのですが、からっきしで、小馬鹿にした態度をとられてしまいました。
そもそも僕は覚える事がわずらわしいといってルールすらしらない初心者だったわけで、そんな奴は勝てなくて当然だろうと憤慨しました。
しかし、彼は「間抜けで鈍感な人間であるから将棋で負けるのだ。」という考え故にそのような態度をしめしたわけで、それを否定するだけの根拠をもちあわせていなかった。のでなにも彼に言う事はなく少し悔しい胸中でした。
僕は将棋に限らず、麻雀や囲碁、オセロなんかも駄目です。
僕は、一般的に、将棋というものは頭の回転が速ければ経験がなくともそれなりに勝てる物だ、という認識があるようにおもえてしかたないです。偏差値の高い学校に通う人(勉強ができる人)・要領がよい人(いわゆる出来る人)は将棋・囲碁のようなボードゲームが強いという風なこという人も世の中にはいます。
僕自身は”頭が良い”というのは一概に判断できるものではないとおもうのですが、確かにボードゲームは相手の出方を探る洞察力や、どうすれば適当であるかを判断する推察能力、どのように駒が進められていくかを想像する力を要されますし、そういった能力は社会でうまくわたるのに必要なものにもおもえます。
はたして僕は頭のニブい人間と言い切られても仕方がないのでしょうか。
※愛好家の方々からして、心外におもわれる部分があるかもしれませんがそこはご了承ください。
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単純に、向いてなかっただけではないですか?
確かに、将棋は定跡(定石)を知らずともそれなりに指せてしまう人はいます。ですがそれはバカ云々よりも向き不向きの問題で、単純に将棋向きの頭脳の持ち主だったとそれだけのことです(ちなみに、その程度の人であれば定石をしっかり覚えれば、返り討ちに出来ます。メッキに過ぎません)。その手のボードゲームに不向きだった、というだけでバカかどうかは別問題。そもそも馬鹿の一般的な定義が不明確である以上何とも言えません。
余計なお世話かもしれませんが、ついでに。
世の中、相手をおとしめることにたまらない快感を覚えてしまう人も少なからずいるようです。初心者相手に勝って横柄な態度をとるというところから察するに、そっち側の人ではないですか?だったら尚更「将棋できない奴は鈍い」などの発言を真に受ける必要もないかと。その手の発言は真偽うんぬんではなく、あなたを凹ませることが目的です。
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他の回答者殿と同意見です。
プロ棋士位になるとやはり頭脳明晰だと思いますが、一般レベルで頭脳に関係したとしても、(将棋の強さ)÷(将棋に掛けた時間)が重要だと思います。長くやっていればある程度は強くなるでしょう。
また世の中には文系的/理系的/芸術的/運動的/それぞれ色々な考え方があると思います。
その中で各々頭の良い人、そうで無い人がいますので、将棋だけで質問者にそのような酷い事を言う方がナンセンスの極みだと思います。
笑って受け流しましょう。
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将棋が強いかどうかでは、バカであるかどうかは判断できないでしょう。
でも、初心者で負けたからといって自分のことを鈍いと考える時点で、君はニブいのかも。
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そこで悔しいと思って努力するかしないかの差ですよ。アタマの良し悪しなんて関係ない。将棋に限らず勉強でもスポーツでもなんでもそう。
負けた、できない、言われたなど一時的な感情で爆発するのが本当の馬鹿。アタマのいい人はずっと長く努力し続ける。
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心配するこたあねえよ。ノーベル賞物理学者の湯川英樹、友永振一郎らは隅のツケノビ定石ひとつ覚えられなかった。ようやっとひとつ覚えてくれたなと安心していると、反対側の隅では全く再現できなかったそうだ。
碁将棋の能力はそれだけのものです。他の何かをやらせても一流になれると思うのはまちがいです。
あの馬鹿が 本因坊に 先二つ
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OOバカって言葉がありますよね。OOしか出来ないやつのことをいう言葉です。
例えば、将棋のプロでも、そのほかのことはまるっきり何も出来ないとしましょう。こういう人は「将棋バカ」です。
ですから、将棋が出来るから頭がいいとか悪いとか、そんなこと何も関係してません。
第一、アマチュアレベルの将棋なんて、どんだけ定跡知ってるか、経験値があるかに、実力は大きく左右されます。
頭のよしあしなんて関係ないでしょう。誰だって勉強すればそれなりに強くなるし、どんなに頭の回転が良くても、何も知らない初心者が、ある程度将棋を知っている人間に勝てるわけが無い。
将棋を使って他人をさげすむような態度を取るその知り合いが、いわゆる「真性バカ」です。
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>一般的に、将棋というものは頭の回転が速ければ経験がなくともそれなりに勝てる物だ。
勝てるかどうかは別として、一理あります。
駒の動かしかたは知っているレベルの話となりますけど、ロジックが得意な人は経験がなくともそれなりにさせるものだと思います。(自分の経験上)
逆に言えば、やってれば、ある程度は将棋のロジックが頭に入るので、頭がよかろうが悪かろうが素人には負けなくなります。
>そもそも僕は覚える事がわずらわしいといってルールすらしらない初心者だったわけで、そんな奴は勝てなくて当然だろうと憤慨しました。
あなたが意見が正しいと思います。
それと、頭の回転とは関係ないです。時間制限をつける必要もありませんし。
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その知り合いの方が、バカです。
経験者が初心者に勝つのは、当たり前です。
初心者相手に勝って、相手を小馬鹿にするのは、「自分はバカです」と言っているようなもんです。
そもそも、「間抜けで鈍感な人間であるから将棋で負けるのだ。」この理屈自体がおかしいですよ。
将棋の強さで、その人を判断するなんて無意味です。
質問者さんは、しっかりした文章を書かれています。
決して頭が鈍い方ではないです。
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囲碁には「囲碁五得」の効果も有ります。試して合点。
1 「得 好 友」
2 「得 人 和」
3 「得 教 訓」
4 「得 心 悟」
5 「得 天 寿」
http://www.youtube.com/watch?v=wFRSyD0xU08&feature=PlayList&p=ED58F...
http://www.tygem.co.jp/
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いえいえ、あまり関係ありません。
頭の回転の早い人は強くなりやすい、というだけのことであって、囲碁将棋が強くなるには、意欲と熟練が圧倒的に重要です。
ほかの条件がそろっていも、性格の向き不向きがありますから、意欲の関係で、かならずしも強くなるとは限りませんし、適性があっても努力しだいですから。
実際、将棋の強い人でも、囲碁はまったく上達しない人もいます。
また、上達途上の人は、たとえ強くなる条件がそろっていても、強くありません。
囲碁や将棋の強い人は、人の頭を囲碁や将棋の強さで推し量ろうとする偏った面がありますが( そりゃ自分を褒めたい気持ちはわかりますが)、それは間違っていますし、そういう偏見を持つこと自体、あまり頭のよい人ではないと思います。
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