将棋の米長邦雄(現都教育委員)が園遊会で天皇陛下に
「全国(?)の小中学校で、式典の際国歌斉唱と国旗掲揚を行うことを徹底
させることが私の目標です。」という趣旨のことを申し上げたら、陛下に
「そのようなことは強制するべきではないとおもいます。」と言われたそう
です。
そのとき、米長はどんな返事をしたのでしょうか?
あの米長氏が無言のまま言葉を返せなかったとは考えづらいので。
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以下が、2004年10月28日、
園遊会における天皇と米長邦雄氏の全会話です。
天皇:教育委員会としては、本当にご苦労様です。
米長邦雄:はい、一生懸命頑張っております。
天皇:どうですか。
米長:日本中の学校に国旗を上げて国歌を斉唱させるというのが私の仕事でございます。
天皇:ああそうですか。
米長:今頑張っております。
天皇:やはりあの・・・、その、強制になるということでないことがね
米長:ああ、もう、もちろんそうです。
天皇:望ましいと
米長:ほんとにもう、すばらしいお言葉をいただきましてありがとうございました。
天皇:どうぞ元気で。
米長:はい、ありがとうございます。
昭和天皇がはっきり、国旗や国歌は強制にならないことを望まれているというのを聞いて
米長氏は「すばらしいお言葉」と返したのです。
一方で、知恵袋では「国旗は国歌の強制に反対する反日・左翼」という言葉がまかり通っています。
天皇も「反日・左翼」だというのでしょうか?
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天皇陛下は「強制」はダメとおっしゃった。
とてもすばらしいお言葉です。
でもね、「国旗に敬意を表するマナー」を学ぶ学習や「国語、数学、理科、社会、英語」の学習は
強制ではないことくらい、陛下はお分かりです。
天皇陛下のお言葉を捻じ曲げないでください
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ああ、もう、勿論そうで・・・本当に、素晴らしいお言葉を頂きまして、ありがとうございました
と答えました。
サイトを貼っておきます。
読んでください。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7009/mg0410-1.htm
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