将棋の谷川氏の一家は天才一家らしいってホント?なんでも最も頭が良かった谷川浩士だけが棋士になれといわれ、他の兄弟は頭それほど良くなかったから東大行けといわれたとか、聞いたのですが本当ですか!?
|||
『兄貴は頭が悪いから東大に行った』
というのは、米長邦雄 永世棋聖 (現 日本将棋連盟 会長) の有名な発言です。
なお、米長氏が何人兄弟なのか、米長氏以外の兄弟が全員東大に行ったのかどうかは知りません。
神戸出身の谷川浩司九段のお兄さんは、地元の灘中・灘高を経て東大工学部を卒業し、リコーに入社されました。
谷川九段とお兄さんの二人兄弟で、ご実家は浄土真宗のお寺でした。
谷川九段も、小学校当時はお兄さんと同じ程度の成績だったので「奨励会に入るか、将棋は趣味に止めて灘に行くか」
を悩み、奨励会に入ってプロを目指すことを決めたと著書に書いています。
周りの人からは「そんなハイリスクな道を選んで大丈夫なのか?」と盛んに言われたそうです。
なお、東大に行った谷川九段のお兄さんは、東大将棋部の主将として学生タイトルをいくつも取り、リコーに入社後はリコー将棋部の主力メンバーとしてアマのタイトルを多数獲得しています。プロ棋士以外では最高の棋力を持つ方の一人と言えるでしょう。
なお、谷川九段は著書で
「兄は10歳、私は5歳で同時に将棋を始めました。兄の方が常に強い状態が長く続きました。ただ、兄と私が指すと兄が勝つことが多いのですが、大会など他の人と指す時は私の方が強く、私の方が『勝負への執着心』を強く持っていたようです。また、兄は将棋を始めた年齢が10歳とプロを目指すには遅かったので、アマの世界に留まって正解だったと思いますね」
と書いています。
|||
偉人には 後付けで数々のエピソードがつくものです。
ニュートンが林檎が落ちるのを見て万有引力を。。。。ってのが代表例です。
このエピソードでどれだけニュートンの並はずれた努力が汚されたことか。。。
谷川先生の超人的能力を得た彼の努力を賞賛すべきです。
谷川家は、一つの事に努力できる潜在的能力を遺伝子レベルであるんでしょうね。
広く浅く努力できる潜在的能力を持ってる人は すべての人を統率できるが 縁の下的存在になりやすいのかもね。
0 件のコメント:
コメントを投稿