Harvard留学について
先日出させて頂いた質問に少しかぶる部分があるかもしれませんが、ご回答よろしくお願いします。
番号を振らせて頂きますので、そのようにご回答頂ければありがたいです。
①日本の高校生がHarvardに留学(合格)したい場合、APを受けていないと不利に扱われますか?
②Harvardには留学生枠みたいなものがあるのですか?
③もし、Harvardに留学生枠がある場合、留学生枠で合格してもNeed-BasedのFinancial Aidを受けられますか?
④APより、何か他のことで日本の高校生で一番になったほうが良いとご指摘を頂いたのですが、どのようなものを頑張れば良いのでしょうか?(自分で考えろなんて言わないで下さいよ。)
ⅰ.世界大会でなくても、日本大会の結果でも評価されますか?
ⅱ.日本発祥というか、例えばで言いますと、将棋よりチェスのほうが評価されますか?つまり、アメリカ国内、特にアメリカ人に広く親しまれているようなもののほうが評価されると思いますか?
ⅲ.以下のようなものを考えていますが、どれが良いと思いますか?以下では適当に番号を振っておりますので、評価されると思われる順にランキングなどを理由も付けてご回答頂けるとありがたいです。
(また、これ以外で有意義に考えられると思われることがありましたら、ぜひ、それもご回答して頂きたく思います。)
1.チェス、将棋などのマインドスポーツ
2.野球、卓球などのスポーツ(学校のクラブで活動するということです。また、野球などの団体競技、卓球などの個人競技、どちらのほうが評価されますか?)
3.ルービックキューブなどのパズルゲーム(この場合は記録を出すということです。)
4.エッセイコンテスト(大学などが主催する。)
5.弁論大会(日本語と英語、そりゃ英語のほうが良いと思いますが、日本語でも英語並みに評価されますか?)
6.科学オリンピックなどのコンテスト(世界大会でなくても、日本大会の最優秀賞でも評価されますか?)
7.ボランティア活動(学校に制度が整備されていませんので、単位認定はされませんので、学校の調査書に書いてもらう事になると思います。もちろん、誰かに、活動をしたことを証明してもらう書類を学校に提出してもらおうとは思っています。)
8.プログラミングコンテスト(大学主催でも、企業主催、でも同じように評価されますか?)
本当に長々と書いてしまいました。
ゆっくりでいいので、と言っても7日間ですが、ご回答頂きますようよろしお願いします。
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本題に入る前に冒頭にお断りしておきます。
peregrinejapanさん、先ほどは気がつきませんでした。
一部ご指摘いただいた部分に関して、時間までに削除できませんでした。
お気を苛立たせたことをお詫びします。
はっきり言って我が家は米国生まれの3人の子の2人が全額授業料免除/生活費支給のRA(Research Assistant)で大学院に進み、末っ子も既に応募した大学院1ヵ所から招待を受けて2月末には先方のキャンパスを訪問し、同様の条件で内定しています。
従って、子育ては終了し、大学進学問題から手を引きたいのが本音です。
しかし・・・知恵袋で勝手な推測が多いので、親として、又、自分自身も30年前に大学院に留学した経験を書かせて貰っています。
私にとって質問者さんの問題は、所詮他人の問題です。私は貴方の親でありませんから、時間は避けません。また、これ以上アメリカの大学受験に関して調べても、既に大学院に行くことが決まってしまった私の子供には何の役にも立ちません。
よって、情報不十分や、私のリサーチの費やす時間が足りなかったために一部間違っている情報はあるでしょう。そこは貴方が再度、私の情報を元に調べなおし、正しい情報を得ることが大事です。
大体、30年前に私自身が留学生だった以外は、私の子供は留学生ではありませんので、貴方とは状況が同じではありません。
では、本題です。
①私の前の回答の説明にもあるように、又、
http://www.collegeadmissionspartners.com/resources/info-to-know/wha...
にもあるように、APのテスト結果よりも、普通のクラス以上の課題を要求されるクラスを1年取って履修した、という継続的努力(時間経過)が評価される、と私は思います。従って「APのクラスを取らずしてAPテストを取る」のは意味が無いと思います。それくらいなら、SAT II サブジェクトテストを受ける方が効果的だと思います。
②peregrinejapanさんも書いているように、留学生のAdmissionは普通のアメリカ人のと別に判断される(バックグラウンドが同じでないから)限り、公式には無くとも非公式にはある、と考えるのが自然だと思います。
③留学生がある程度の割合でハーバードに入ってくるのは、ハーバーの全体の教育レベルと学生経験を豊かにするために必要。peregrinejapanさんも指摘しているように、その為に留学生を支援する一般財源があると考えるのは、自然だと思います。
しかし、何度も書きますが、私立大学のニーズベース奨学金は親の収入だけでなく、貯金や資産も大いに影響してきます。
また、アメリカ人と永住者には別途、米政府が定めたニーズベース奨学金の基準と標準申込方法・手順があります。従って、留学生はアメリカ人とは別の基準で判断されると考えるのが自然です。
また、ニーズベース奨学金に応募して、勝手に大学側がメリットベース奨学金を割当てくる事もあります。
④日本一でも良いと思います。「都道府県1,2位で、全国大会に代表で出た」でも十分評価されると思います。
APテストと同じですが、評価のポイントは、そこまで辿り着いた過程です。結果は2番目です。しかし、結果を出せないような過程にも問題はあります。その辺のバランスの問題ですから「1位になれなかったからHarvardは無理だ」と諦めないで。
もう一つ貴方が忘れているのは、Harvardレベルになると入学審査の一部として面接があります。
これは日本人留学生に対しても、東京在住のハーバード卒業生が大学に委託されて行うはずです。
日本国内で行った貴方の活動の価値に関しては、その面接者が大学に報告します。その人は「将棋がどういうものか」をちゃんと説明してくれるでしょう。だから「将棋よりもチェスのほうがアメリカ人に受けるから」なんていう基準ではなく、「自分が真剣に集中できるもの」を選ぶべきです。
この面接で貴方は自分が努力したことの過程を説明する事が出来ます。面接者は貴方の熱意を貴方の言葉の中に見出そうとします。それを考えながら、活動課題を見つけて下さい。
自分の息子が2004年5月インテル国際学生科学コンクールに地区代表で選ばれて出ましたので、親として付き添って行き、様子を伺う事が出来ました。日本、中国、シンガポールからも参加していました。
日本では読売新聞主催 日本学生科学賞の優秀賞がアメリカ国内で行うインテル国際学生科学コンクール(Intel ISEF)に参加するようですね。部門には自然科学・数学などの他に社会科学部門もありますから、文系の人もテーマを選べば参加できます。
また、見ていて思ったのは、アメリカ人では出ている人は常連も多いです。つまり、1年目、2年目・・・と毎年参加して、だんだん良くなっていく。
したがって、1年目はともかく参加することに意義を持ち、2年目、3年目で好成績を達成する、もアリかと。
沢山やらないで、一つか二つに絞って、続けてできるものにしてください。
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入学手順の話ばっかりで、肝心の入る目的、卒業後の目的等がまったくわかりません。いずれにせよ大学にはいるのは目的じゃなく手段ですが・・・。
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書きたいことがあったから、わざわざ3つ目のIDを作って、再度登場です。
このカテははっきり言って私は顔を出したくない。
自分が米国のトップ大学に入っていない、自分の子供も入学がこれから・・・と言う人のいい加減な意見が多い。
見るたびに腹が立つので、見たくないです。このカテに私が顔を出すのもこれが最後かもしれません。
米国の大学にはどこも入学志望者のキャンパスツアーと説明会があります。米国の高校生は10か11年生の夏休みに自分の志望する大学に親と一緒に訪問に行きます。
半日まず、学生がキャンパスや寮を案内してくれ、そのあとAdmissionとFinancial Aidの担当者が出てきて質疑応答が出来ます。毎日午前午後の2回、土日もやっているはずです。中には事前に予約が必要な大学もあります。
私の次男のときは、2回に分けて東海岸と西海岸訪問しました。
夏休み以外の週末にも同様のツアーを開催しているところもあります。
君が聞いている質問はこれらの説明会に行けば、全て、各々の大学担当者から個別に確かな情報として答えて貰える内容です。お金と時間が掛かりますが、真面目にHarvard目指しているならそのくらいはするべきです。全ての疑問はその場で解決できます。
息子とStanfordへ見学に行った時には香港の女の子と両親が同じツアーの時間に出席していました。
もう一つ:
私は日本のトップ大学に入学しました。
同級生が何人も東大を目指していたので、反抗心から西の大学の理学部へ行きました。(それだけで、大学名は判るでしょう。)
次男はHarvardへは応募しませんでしたが、入学して数学科トップ3で卒業したHarvey MuddはMIT,Harvard,Stanford,Princeton,Caltech,UCBerkleyの理学部志願者が掛け持ち応募する大学です。
息子の高校の下級生ではインテルISEFに9年生から地区代表で選ばれ、世界大会でも3年連続入賞し、最後の年には物理で最高賞を受けて奨学金を貰った女子が居ます。USA Today紙(全米版新聞)の「全米トップ高校生10人」の中にも選ばれ、テレビのニュースでも紹介されました。現在、Harvardの物理学科の3年生です。
したがって、日本のトップ大学の受験準備と、米国トップ大学を受ける子の高校生の生活を、両方知っています。
Harvardへガリ勉しないと入れないようでは、入れません。アメリカでHarvardへ入るような子は、もともと努力せずに頭が良い子達です。IQは全員、多分最低150~160です。それが特例値ではなく、殆どの子はそうです。
それでも合格率は7%強と言います。例年、Harvardへ応募するのが25000人以上。受かるのは2000人です。
これらの子は高校の授業は適当にこなしても、地元の高校ではトップです。
そして、余暇の時間で他の事をします。
それが運動だったり、科学研究だったり、弁論大会の準備だったり、ロボット製作クラブだったり、数学オリンピックのための勉強会だったり、ボランティアだったり。
私の息子は11年生に初めて大学のクラスを一つ取り、12年生のときは近くの大学の授業と高校の授業を半々取っていました。
大学の授業を取り始めた時、「高校のクラスはつまらなかったけど、大学に入って初めて勉強らしい勉強が出来る」と目を光らしていました。親としては大学のクラスを取る以前の生活だけ見ると、心配でした。警察とトラブルも起こし、3日間停学を受けました。
クラスを取った大学は州立大学でしたが、高校最終年のときに最後に取った科目は大学3-4年生向けの数学の「トポロジー」のクラスで、他の大学生と一緒に同じ試験を受けて成績はAでした。
自分の息子を自慢する訳ではないですが、ハーバードに入学するような子はそういうのが当たり前です。(警察とトラブルは無いでしょうけど。)
1回の試験結果よりも、そういう「長所を更に個別に伸ばそう」という環境です。
ところが、日本の東大レベルの入試は、日本でトップクラスのIQの受験生の中で、更に入試で1点を争って合否を競います。高校の間に長所を伸ばす時間は無く、入試で1点でも良い点数を取れるような試験勉強をします。
つまり、ハーバードに入るような準備と、東大に入るための受験勉強は、相反する行動です。
私のこれまでの回答は、君が普通に東大に入れる学力はあると仮定していますが。
SAT Iの数学は8年生(日本の中学2年生)終了を想定した問題です。
だから、8年生終了時点で満点取るのは、出来る子なら当たり前なんですよ。ポカで1~2問間違う、位は許せますが。
SAT Iの数学を猛勉強しないと高得点取れないようでは、それ自体でハーバードは圏外です。
※2005年Harvard志願者の内、3200人以上がSAT Math 800点満点。(2009は卒業予定年)
http://ivysuccess.com/harvard_2009.html
最後に:
ハーバードへ合格する準備をすると、東大へは入れなくなる確率が上がります。
逆に東大へ入る準備を真剣にすればするほど、ハーバードへは入れなくなります。
良く考えて決めてください。
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ハーバードには留学生の枠はありません。
むしろ8%以上は取らないようにしていると思われます。
選考で重視されるのは高校の成績(トップ3%以内かどうか)、APの取得状況、SATの得点です。
APを取っていないと不利になるでしょう。多くの留学生がAPまたはIBを取得していますので。
スポーツができるのは当たり前で、むしろそれをしていないと不利になるでしょう。
エッセイコンテストや弁論大会などでの優勝は評価されると思います。とくに全国レベルであれば。
ボランティアをするのは当たり前で、それをしていない場合、かなり不利になると思います。
なお、日本人で合格した人は、一流進学校でトップ3%以内、東大全国模試トップ100位以内、SATI、Ⅱほぼ満点、化学オリンピック・メダリスト、AP数科目取得、アメリカ留学中に大学の授業を受けていた、州の数学コンテストでメダル受賞と聞いています。
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ハーバードに限らず、アメリカのまともな大学はSATやACTのスコアを要求します。ハーバード合格に必要なSATやACTの偏差値はカレッジ・ボードの発表
http://collegesearch.collegeboard.com/search/CollegeDetail.jsp?coll...
によると
Test Scores
Middle 50% of
First-Year Students Percent Who
Submitted Scores
SAT Critical Reading: 690 - 780 96%
SAT Math: 690 - 790 96%
SAT Writing: 690 - 780 96%
ACT Composite: 31 - 34 29%
です。この偏差値は、クリアなさいましたか?
偏差値が足りないのを GPAでカバーするのは無理です。
多くの志願者がGPA 4.0ですから。
課外活動で差をつけてSATの得点不足をカバーしようなどと思わないことです。他の志願者もバッチリやってますから。
まず、SATやACTで、必要最低点をクリアした者同士の競争として、GPAだの課外活動だのがあるのです。
本末転倒は無しですよ。
① 日本の高校生に限らず、又、ハーバードに限らず、APを受けていないと不利という事は無いです。しかし、SATや ACTは必須です。SATやACTからは逃れられません!
② 留学生枠なんてありません。
あるのはM妃が享受できた教職員の子弟枠のみです。
教職員の子弟枠は大抵の小・中・高・大学・院にあり、多くの場合、授業料も免除です。
ハーバードに限らず日本人あるいはアジア人の合格者は沢山います。が、殆どは生まれも育ちもアメリカの普通の市民ですよ。あるいは人生の極めて若い時期に親に連れられて移民した人達や、私の娘のような混血です。純粋の日本人や中国人や韓国人が沢山合格している、などと思わないほうが良いですよ。彼等のような外国人は、貴方が避けておられるSATを受け そのCritical Reading や Writing の得点がアメリカ人志願者の得点に全くおよばず討ち死にしています。
③ ファイナンシャル・エードはアメリカ市民かアメリカ永住者のみが応募できます。外国籍・留学生は、学費+生活費を全額・前払いで支払うか、支払える証明として銀行に総額の貯金がないと、ビザも I 20 もおりません。アメリカのファイナンシャル・エードでマカナウつもりだ、などと言うと、I 20も ヴィザも入手できません。留学は金がかかるのです。
ファイナンシャル・エードはファスファで申し込みますが、アメリカ連邦政府が、アメリカ市民かアメリカの永住者のみが応募できる、と書いているから間違いありません。
http://www.fafsa.ed.gov/faq003.htm
↑
11行目を読んでください。ちゃんと “Be a U.S. citizen or eligible noncitizen. ” と 書いてあります。御覧ください!
④ 今から、何かで日本一をめざしますか?
それとも、世界一? 大丈夫ですか?
1. 日本でもアメリカでも比較的簡単にーーーとはいえ、殆どの高校生は得られないーーー称号というか身分というかメンバーシップはいかがですか? ジョンス・ホプキンス大学の英才児センターのメンバーになるというのは いかがですか? 選抜は、非常に簡単明瞭です。SATかACTなどで高得点を取ればメンバーになれます。早熟な英才児を求めていますので。SATやACTは高校3年生以上の人向けではないんですよ。小学生も中学生も受けます。このメンバーになると、学術的・年齢的に排他的なメンバーズ・オンリーのサマー・コースなどを履修できるので一石二鳥です。
http://www.cty.jhu.edu/
2. あるいはThe National Society of High School Scholarsのメンバーも良いではありませんか?
http://www.nshss.org/
3. MITがしょっちゅうやっているMathコンペも簡単で、すぐ勝てますよ。
4. あるいは非・学術的にアイリッシュ・ダンスのコンペはいかがですか? この競技でナショナル・チャンピオンになって、かなりの有名大学の特待生になった子を知っています。ナショナル・チャンピオンぐらいが良いみたいです。ワールド・チャンピオンになると、マイケル・フラトレーにスカウトされて入団、世界公演をという人生になってしまう方が普通ですから。
⑤ 弁論大会なんて! マイナーすぎますよぉ。
⑥ 数学であれ、なんであれ、日本国内では遠すぎで淋しすぎです。もし、日本国内のそんな事に評価を与えるなら、中国でも韓国でもインドネシアでもマレーシアでも、色々あるでしょう。世界には100以上の国があります。そのうちのひとつに過ぎない外国での競技では、アメリカの大学のアドミッション・オフィスの人には、縁無き衆生でしょう。第一、Varifyできないし。
本当に、長々と書いておられますが、それよりもSAT I と SAT II はどうなっているのでしょうか。何点でしたか、とは あえて聞きませんが、上記の偏差値をクリアするのが、第一の関門です。これがクリアできないと、他がどんなによくとも、合格できません。不合格です。
知恵袋での問答は楽しいですが、受験生は受験勉強に
精進なさってください!
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また別IDで出てきました。
追記です。
①ですが、APテストだけ受けるのは、やはり、やめましょう。
大体、「APテストの結果を、Admission Meterialと一緒に送ることを要求している」大学は、聞いたことがありません。
気になって、息子のAPテスト結果の報告用紙を引っ張り出してみました。
そうしたら、息子の場合、入学が決まってから、Harvey Muddの1年生(新入生)アドバィザーに入学2ヶ月前に送っています。
送った理由は、「APテストの結果を提出して、かつ、大学が授業開始2,3日前に行うPlacementテストを受け」て合格点を取れば、入学後の1年生必須科目の数学コースと化学コース(息子の場合は、この2科目。他に物理をスキップした子も居る。)をスキップできるので、そのためです。
APテストを受けるくらいなら、SAT II サブジェクトテストを受けて下さい。このスコアは、Admission資料として使われます。
あと、自分の非を認めるようで嫌ですが、このようなサイトを見つけましたので、報告します。
http://www.edupass.org/finaid/undergraduate.phtml
大学学部奨学金は必ずしも全額も貰えるとは限らないし、日本人家族だと貯金もそれなりにあるだろうと思われるので、全額もらえる人は逆に少ないです。
上記サイトは、ハーバード大学が留学生に対して、1年間(9ヶ月)の就学経費のうちの5分の一以上(約1万ドル)を奨学金として与えている人数が、150人以上(の留学生)であることを示しています。
APテストに関して:
・・・と思ったら、
http://www.admissions.college.harvard.edu/apply/faq.html#7
というハーバードのサイトもある。
まあ、時間もお金も掛かるので、自分で決めてください。
追加資料や事実は、判明したら、できるだけ早く知らせます。
2年前からHarvardはEarly Admissionを廃止していますから、全ての生徒への合格通知は4月初めに送られます。
したがって、3月中ごろまでならまだ十分間に合うし、この時期に自分がボーダーライン上にあって、まだ大学側が合否の最終結論を出していない場合、ちょっとしたプラス要素が、合否を左右します。
私なら、合否通知が送られてくるまで、追加資料・事実を送り続けます。
その理由:
実は、私の息子は、Harvey Muddに補欠入学です。
4月初めの段階では、「あなたは、on waiting list(補欠)です。もし、入学辞退者が予想以上に多く出て、入学確定者が少なくなったら、考慮します。」という手紙が大学から送られてきました。
その時点で他の私立(カーネギー・メロン)と州立の2校からは確定の手紙が来ており、州立はこちらが申し込まないのに全額メリット奨学金、カーネギーメロンも15000ドルの奨学金のオファーがありました。
だから、ダメならそのうちのどちらかに行くことにしていました。
ISEF(科学コンクール)の地区代表が決まったのは3月5日ごろ、世界大会に出席したのは5月10日ごろです。
Waiting Listになってから、高校の物理の先生がHarvey Muddに電話をしてくれ、ISEFのことを言ったら、「そういうことであれば、waiting listの一番先頭にします。」と返事があり、6月に入ってから入学確定が決まりました。
・・・そう言うこともあるから、最後まであきらめてはいけません。
補欠でHarvey Muddに入った息子は、1年生終了時点で数学科の上位2位で、大学の推薦で受けられるGoldwater奨学金に応募。(残念ながら、もらえませんでしたが・・・)
数学科トップ3で卒業。
毎年約1000人(数学専攻は約30人)の大学院入学予定者へ与えられるNSF Graduate Research Fellowshipを受領しました。
・・・・要するに、そういう子が補欠入学ですから、大学側もAdmission判断を誤ることもあります。
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originoflohasさん
失礼の数々どうかご容赦ください。
Harvey Muddは優れた大学でありCaltechと同レベルと思います。日本からも応募者がでればいいのですが、知名度がなく、また難関でもあるので、おそらく誰も応募していないことでしょう。そのような大学に入られたご子息をお持ちの、優れた見識の方に対して非礼なことを書きましたことを心からお詫び申し上げます。
①日本の高校生がHarvardに留学(合格)したい場合、APを受けていないと不利に扱われますか?
APは必須ではないので受験しなくても不利にはならないというのが模範解答。しかし、一方で、アメリカ人、韓国からの応募者は、ほぼ全員が6科目以上受験し、高得点を取っている。それが現状。私はAPを受けないと「不利」だと考える。
②Harvardには留学生枠みたいなものがあるのですか?
公式にはないとされているが、事実上留学生の構成比は10%以内に抑制されている
③もし、Harvardに留学生枠がある場合、留学生枠で合格してもNeed-BasedのFinancial Aidを受けられますか?
DomesticもInternationalも同じ扱いなのでNeed-BasedのFAは受けられる
④APより、何か他のことで日本の高校生で一番になったほうが良いとご指摘を頂いたのですが、どのようなものを頑張れば良いのでしょうか?
数学オリンピック
プログラミングコンテスト
将棋
の日本代表、大会入賞などの実績が特に効果はあると思いますが、あくまで推定です。