将棋に熱中している子供
子供がプロ棋士になりたいと言っています。
といっても、高学年で、初段くらいなんですが、最近は放課後に遊びにも行かず、棋譜ばかり並べています。
朝も早く起きているようで、家族が起きるとパチンパチンと音がします。
ゲームから離れたので良かったと思う反面、ちょっと心配になってきてしまいました。
中学へいったら部活には入らず、将棋の勉強をすると言っています。
ほおっておいてもいいのか、かたよった人間にはならないのか、、、。
本人の気が済むまでとことん応援してあげるべきか。。
夢をあきらめる時がくるのは可哀相だな。。。とか思ってしまいます。
同じような子供時代だったかたはどのように、大人になっていきましたか?
差し支えなければ教えていただきたいと思います。
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私は小学校6年の時に友人と将棋を始め、中学のときは電車で1時間ほどの場所にある道場に通っていました。
将棋を始めた頃は何も知らずにプロになりたいとよく言ってました。
しかし結局のところ、大会で目立った成績もなく中学3年の頃にはプロを諦めていたように思います。
ただプロを諦めた後も将棋をやめたわけではなく、高校・大学と将棋部に入り仲の良い友達もできました。
以上が私の経歴です。
さて本人の気が済むまでとことん応援すべきかについてですが、私は応援すべきだと思います。
私は奨励会にすら入れませんでしたが、将棋のおかげで色んな人と交流が持てました。
そしてその友達との交流は今でもあり、たまに将棋を指したりもします。
決して近くはない道場に毎週通わせてくれた親にはとても感謝しています。
また、偏った人間になるかどうかは分かりません。
ただ将棋をその後の人生にどう活かしていくのかは本人次第だと思います。
それと他の回答者の中には高学年で初段ではプロになるのは無理だ、という方もいますが私はそう思いません。
今は初段程度だそうですが、そもそも奨励会の段位ならともかく道場などでの段位はあてになりません。
それに現在A級棋士(プロの中でもトップクラス)の藤井猛九段の例もあります。
藤井猛九段は奨励会に入ったのは15歳と遅かったのですが、プロ入りした後はタイトルも獲得しています。
本人の努力次第でしょう。
ただ一つ気がかりなのは、棋譜並べばかりしてることですね。
棋譜並べも大切な勉強法ですが、やはり対局も大切です。
近くの道場に連れていったり、色んな大会にでることをお勧めします。
今は将棋倶楽部24という無料でネット将棋ができるサイトもあります。
そこで同じレベルの人とたくさん将棋を指すのも良いかと思います。
もし勉強や進学のことについてもそれほど心配ないと思います。
こういう話は好きではないのですが、大学将棋の全国大会などを見てもほとんどが有名な大学(東大、京大、東北大など)です。
親としては色々心配だと思いますが暖かく見守ってあげるのがお子さんにとって一番よいと思います。
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あなたはなぜ応援してあげないのでしょうか。。。
親として恥ずかしくはありませんか?
極端な言い方ですが、子供はあなたの道具でしょうか?
何が一番子供にとって幸福なのか。。。しっかり分かってあげていますか?
よく考えていますか?
素晴らしいお子さんです。プロになり社会的に成功する事が人生の「意味」ではありません。経験です。努力です。大事なのは心であり感動なのです。
あなたはその芽を摘もうとした。親としての恥を知りなさい。
そして存分に応援してあげなさい。
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バスケやろうとバレーやろうと野球やるにしても、なにしようともプロにならない限り、高校卒業or大学卒業までのものです。悪い言い方をすれば、いわゆる”中途半端”なものになるのです。
小学生のうちから夢があって、それを実行に移している子なんて皆無ですよ。
10代20代になっても、夢さえない、夢があっても実行に移せない人のほうが世の中多いぐらいです。
自分もその一人です。
お子さんの気が済むまで環境を提供したり、応援してあげるべきだと思います。
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お子様が今やっているのは、棋譜並べだけなのでしょうか。
もし本当に将棋に興味があるようでしたら、ご近所の将棋クラブや道場などに連れて行ったり、大会などに参加させてみるのも良いかと思います。
また、中学校にも将棋部がもしあるようなら入部を勧めてみてはいかがでしょうか。
とにかく、たくさんの人が将棋を指している所に参加させる、ということが大切だと思います。なぜなら、一人の棋譜並べだけでは、自分の実力がどの程度なのか、プロになるためにはどのくらいの力が必要なのか、ということがつかめないと思うからです。
プロ棋士になりたいというのであれば、まずは実際のプロ棋士の弟子になる必要があります。弟子になるためには、例えば大きな将棋大会などで良い成績を残して、棋士の推薦を受ける必要があります。
このようなプロセスをお子さんに理解させた上で、本当にその道に挑戦するのかどうか、ご家族でよく話し合われるのが良いかと思います。少なくとも、生半可な気持ちでなれるものではありませんし、ご家族の理解、協力も非常に大切な要素だからです。
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中学生の者です。
僕が回答して良いのかわかりませんが、高学年で初段では少し厳しいかと思います。
僕は小3で四段でしたが、奨励会にはあと一歩で入る事ができませんでした。
打ちこまれるのは良い事だとは思いますが、さすがにプロは諦めさせてあげた方がいいと思いますよ。プロの世界はそんなに甘くないので。
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高学年では手遅れ。プロになるような人は、小学生のときから大人が相手でも負けないほど強い。
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何かに熱中できることは、素晴らしいことだと思いますよ。
自分は小学生の頃に将棋の勉強法を知らず、強くなれずに将棋から遠ざかった者ですが、二十歳を過ぎた今、ネットで勉強法を調べ将棋を続けています。
将棋を続けることによって、頭を使うこと、難しいことを深く考えられ、粘り強い頭になったと思っています。
大人になってからでも、これほどまで脳の使い方を変えられるなら、子供ならもっと深く頭が良くなることだと思います。
勉強や、子供の頃に学ばなければならない最低限の物事を、疎かにしてはいけませんが、それさえ出来ていれば、思う存分将棋をやらせてあげてはいかがですか?
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子供が、一所懸命、一つのことに熱中してるのに、なぜ、とことん応援してあげようと素直に思えないのですか?
本当に理解に苦しみます。
将棋は、頭脳スポーツですよ。脳が鍛えられます。最高じゃないですか。
それに
長時間じっくりと考える習慣がつきます。当然、集中力がアップします。
棋譜ばかり並べてる?最高の事じゃないですか。
何度も何度も棋譜を並べることで記憶力はアップします。
何も悪いことは、ありません。
もしプロになれなくても、将棋で鍛えた抜群の集中力があれば、大学受験だって楽にこなせるはずですよ。
最近、羽生さんが書いた本を読んでみることをおすすめします。
「結果を出し続けるために」って本です。
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凝り性なんでしょう。そりゃ偏った人間になりますよ。それは本人の長所でもあるわけですから仕方ないことです。
しかし、多くの年少のマニアにとってプロは目標であって、ほとんどの場合プロにはなれませんから、プロはあまり恵まれないという現実を説き、プロになれなかったことを考えて勉強のことだけはちゃんとしなさい、というようにいったほうが良いと思います。
子供の頃の夢なんて、そうそうかなうものではありませんよ。かなわない理由の第一は本人が新しい目標を見つけて気持ちが変わることです。
無理に応援すると気が変われなくて、本人が困るんじゃないでしょうか。
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親として子供の将来を心配するのはわかりますが、お前には無理だと決めつけ泣かれても諦めさせたとしましょう。誰でもやることだと思います。
しかし子供が成長したとき夢を諦めた後悔を背負わせることにまで思いが及ぶ親は実に少ないです。
「親の反対でやりたいことができなかった」
と大人になった子供に言われる切なさは、育てた親にとって言葉のナイフです。
子供にはあらゆる可能性があります。それは嗜好だったり適性だったりいろいろです。しかし何においてもベースになるのは「興味」です。それを否定することは「子供のためにしたこと」が子供のためにならないパラドックスを産み出します。子供は親に迷惑をかけるのが仕事です。我儘と情熱の区別がつかない親の未熟や、親の事情と都合で子供の将来が摘まれるのは、親子ともに後悔になります。
やりたいことがサッカーや野球や勉強なら否定しないのに、将棋だと否定する理由を理論武装できないなら子供を否定する資格は親にはありません。将棋を学びながら学歴を身につける方法も成功例も既に幾つもあります。将棋のプロは小中学生でも収入を得られる可能性のある道ですが、この世に300人程しかいない狭き門です。そういった事情を親も子供と一緒に学び、後悔しない結論を導く努力をしてください。
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素晴らしいお子さんですね。今は子供の将棋への情熱を陰から支えてあげてください。ちなみに将棋のプロになるには奨励会というプロ養成機関に入る必要があります。息子さんが本気なら、そこでじっくり話し合いましょう。そうでなくとも、中学や高校で一定の戦績をあげれば、有名私大の推薦とかもありますし(もちろんその為に将棋をやるわけではないですが)、将棋に熱中することは決してマイナスにはなりません。学生や社会人になっても、思わぬところで活きてきます。
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実際プロになられている方々は小学生時分にはもう級を持っているようですので、
本格的に目指すとしても「まだ間に合う」と言う時期かと思われます。
もし応援してあげるならば急いだ方が良いかと…
プロになれず挫折した時にそこで腐ってしまうのか、
それを糧に前に進むのかはその人次第なのでなんとも言えませんが、
夢も無くダラダラ生きているだけの人生もつまらない物かと。
むしろそんな年頃に夢中になれるものを見つけられるなんて、羨ましくあります。
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なにか将棋に偏見がありませんか?
そう考える貴方の方が偏った人間ですよ?
奨励会に入れば同じ趣味を持った同年代や年上の友人も
できますし、人生を賭けて将棋に打ち込む姿は
チャラチャラ遊んでいる中学生の100倍勉強になりますよ
私なら迷わず師匠を付け奨励会に入れますね
「鬼の棲家」3段リーグまで行けたら歯を食いしばって「戦う」事を学ばせます
絶対にその子は学生では学べない「濃密な人生」を学びます
挫折が可哀想?それは過保護過ぎますよ
本当にその子に自信があるなら挫折しても何か掴むと思える筈です
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