2012年2月25日土曜日

将棋と算数好き

将棋と算数好き

小3の息子は算数好きです。



半年くらい前に主人から将棋の指し方を教えてもらって以来

興味をもっています。



最近では祖父を相手に指していますが息子が勝って?

(私は将棋の事はまったく分かりません)いるようで、

その時祖父が「将棋をすると頭を使うから賢くなるよ」と

言っていました。

そうなんでしょうか?

主人と指すとかろうじて主人が勝っていますが、「アイツ、よく考えてるぞ」と

言ってます。

(主人も祖父もそんなに強くはないと思います)



日々の学習は学研プリントを2枚、学校の宿題、調子がいい時は市販の

ドリルを自分からやっています。



将棋教室には通っていません。


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いやー、そこまで算数が好きなのはうらやましいですねぇ。。。



将棋をやることで考える力はつくと思います。

将来的に数学者とか深く考える職業につけば役に立つかもしれません。

ただ、受験レベルだと案外記憶することのほうが重要なので、必ずしも役に立つとは限りません。

賢いとはどのように定義するのかと言うことですね・・・



でもひとついえるのは、将棋の勉強は、予習、実戦、復習、繰り返しなのでこれは勉強や研究に通じるところはあると思います。

通じてても、(勉強を)やらないと意味ないですけどw



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将棋は頭を使うことが好きな人がやるゲームです。



社会生活に応用が利くのは囲碁です。囲碁の格言は貴方も知って居るでしょう。

布石、岡目八目、駄目、素人(白打つ人)、玄人(黒打つ人)


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将棋は面白い遊びですから、自分で勝手にやるでしょう。見守ってあげるだけでいいと思います。

それまでそういう頭の使い他をしてこなかったでしょうから、頭の一つの訓練はなるでしょう。

のめり込みは一時的には良いでしょうが、あくまでも遊びなので、それだけにのめり込み続けることは避けるべきだと思います。



子供の頭は、いくつものことを平行して学習できるように出来ていますので、他のこともできるように導かれた方が良いと思います。

そのほうが子供さんの可能性が広がると思います。


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頭を使った結果賢くなるかどうかは判断が難しい

(どういったことが「賢い」という事なのか説明が難しい)ところですが、

将棋を指すことで頭を使う訓練になるのは間違いないと思います。

ご主人のおっしゃるとおり、

よく考える癖がついてお子さんにもとても良いことだと思います。



将棋は相手の攻め方を見ながら

自分の攻め方を考えるゲームです。

次に相手がここにコマを置いたら、僕はここに置かないとピンチだな。

僕がここに置いたら、相手はここに置いてくるだろうから次はこうしよう。

といったように、先、先を考えて、読んで、作戦を立てるわけです。



先の手になるほどその手は枝分かれし、膨大なバリエーションになっていきます。

素人では3手先を読むのも大変ですし、

5手先を読むことが出来るとなれば相当の実力者と言えます。



将棋のある名人が言った名セリフがあります。



「私の兄たちは、頭が悪いから東大に行ったんだ」



将棋の達人の、常人には想像もつかない

頭の良さを示していると言えますね。

年齢が低い子の方が純粋に将棋にのめりこむと思いますので、

そのまま楽しませてあげるのが良いのではないでしょうか。



また、本屋に行けば将棋の色々な本が売っていますので、

子供にも分かりやすい一冊を

プレゼントしてあげても喜ぶと思いますよ。

子供が将棋にさらに強い興味を示すようでしたら、

多少大きな町でしたら1軒ぐらいは将棋教室があります。

連れて行っても良いでしょう。

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