(将棋)初心者に注意してほしいマナー、間違えやすいルールについてまとめたい
今度学校の特別授業で将棋の講義をすることになりました。(私は教師ではありません、ボランティアです)
高校ですが、初心者の子も多いと思うので、注意してほしいマナーと、間違えやすいルールについてまとめたプリントを配布しようと思います。
以下に挙げた以外で、初心者が見落としがちなマナー、ルールがありそうなら教えてください。
マナー
・先後は(ジャンケンではなく)振り駒で決める
・対局の初めと終わりに挨拶する
・「王手」は言わない
・勝負がついても盤上はすぐに崩さず感想戦をする
・駒は数えてしまう
(「待ち駒はしてもいい」は今時必要でしょうか?大声を出さない、悪い姿勢で指さない等は当たり前のことなので書かないでおこうかと思います)
ルール
・駒の成、不成は権利
・駒から手を離すと着手成立で指し直しができなくなる
・反則手に気付く前に投了があると投了優先
・反則手はその場で指摘できなくても遡って指摘し反則勝ちにできる
・打ち歩詰めは反則、突き歩詰めは可
・千日手は連続王手のみ反則、それ以外は指し直し
・千日手成立は同一局面4回出現時
・持将棋について(24,27点法、宣言法)
マナーに関してはできるだけその場で身につけてもらう
ルールはその場で覚えられなくても気になったときにプリントを見て調べられるようにするというスタンスで作ろうと思います。
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「王手を言わない」や持将棋の規定までということは、かなり本格的なのでしょうか?
楽しむ程度であれば、相手が気づいてないときは王手や飛角が当たってるとき、反則になりそうなときは教えてあげてもいいと思いました(良い将棋が途中で台無しになってしまうともったいないので)。
で、本題のその他のマナー/ルールですが(ほとんどマナーかな?)
・はじめる前に挨拶をする(当たり前だから書かない?)
・口三味線(しまった!や、失敗した!、もう勝ち決まったなー、とか)をしない
・駒を強く打ちつけない
・持ち駒は全て見せるようにする(表にする、隠さない、重ねない)
・盤上の駒はなるべくまっすぐ、枠の中心に置く
・相手の駒をとるときは、駒を取ってから、自分の駒を動かす
・持ち時間がある場合、時計は指し手と同じ手で止める
思いついたのを羅列しました。
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「対局の初めと終わりに挨拶する。」は詳しく書いた方が良いと思います。
・対局の初めは「おねがいします」、対局の終わりは「ありがとうございました」と言っておじぎをする。
マナー追加
・「待った」をしない。
・助言をしない。
・将棋盤の上をよごさない。
・駒をマス目からはみ出ないようにおく。
・持ち駒は相手に見えるように駒台におく。
ちょっと多くなっちゃったかな。
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投了のときははっきりと「負けました」と言って頭を下げる。
かな?
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時計に関するマナーも大事ですね。
・指した手で押す
・二回続けて押さない(←結構います)
・強く押さない
・指したら時計を押す、押さないに関わらず手の変更はできない
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対局者のルール、マナーについては、殆んど完璧だと思います。
観戦者のルール、マナーをいくつか。
(1)助言をしない(当たり前です)。
(2)上記(1)以外に「こう指す手も有った」もダメ。
後から有効になる可能性があります。
(3)形勢云々(「A君が勝ちそうだ」「A君が優勢だ」など)を言ってはダメ。
(4)どちらかに肩入れする発言(「A君頑張れ」など)を言ってはダメ。
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実際の対局を見てもらうのが一番です。
http://www.youtube.com/watch?v=YJqJ5IrSvms
良い子はマネしないように。
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