将棋の守り方について 最近、学校で将棋が流行っているんですけど、自分は守り方...

将棋の守り方について



最近、学校で将棋が流行っているんですけど、自分は守り方がよくわからなくて、すぐに積んでしまいます




守りを固めず、速攻で仕掛けてくる人や、守りを固めてから仕掛けてくる人もいます。



そんな友人達に対処できる守り方をそれぞれ教えてください。



所詮みんな素人ですので簡単な守り方を教えてください！

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アマ五段の者です。参考になりましたら



将棋には王様を守る形『 囲い 』というものがあります。

王様を守るためのお城とでも考えたら良いでしょう。

代表的な囲いは



① 美濃囲い

② 矢倉囲い

③ 船囲い

④ 穴熊 などがあります（もっとたくさんありますが）



http://members.jcom.home.ne.jp/taka44/shokyu4.html



具体的な形は上記を参考にしてみてください





もう１点アドバイスすると、自分の王様の囲いは自分の飛車

とは反対方向に作ってください。簡単に説明すると、飛車は

攻めの中心の駒で、飛車の近くで戦いが起きる可能性が

高いため、その近くに自分の王様が居たら危ないからです。



将棋の代表的な格言 『 王飛接するべからず 』 の教えです









追伸



本当に初心者同士なら『穴熊』にすることをお勧めします

この形に組む（守れば）ことができれば、初心者同士なら

王様を詰まされる可能性は非常に低くなります。



将来もっと強くなりたいなら、覚えてすぐの段階では

やらない方が良いと言う人が多いのですが……

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まず囲ってみてはいかがでしょうか。

相手が居飛車をやってきたら矢倉囲いにして

振り飛車をやってきたら美濃囲いか穴熊にすればだいたい間違いはありません。

ウィキペディアで調べたらいろいろな囲いがのっています。

守りを固めず速攻を仕掛けてくるというのは大抵の場合奇襲であって、

ひとつひとつ対策を覚えていくしかないです。こちらが正しく対応すればだいたい有利になれます。

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自分なりにやってみてはいかがでしょう

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受けに関する将棋本は少ないのですが、つい最近出版された



NHK将棋シリーズ 「橋本崇載の勝利をつかむ受け」

橋本崇載 著 日本放送出版協会 出版



や



スーパー将棋講座 「不思議流 受けのヒント」

勝ちを決める手筋の宝庫！

中村修 著 創元社 2006年出版



等を参考にしてはいかがでしょうか？



「橋本崇載の勝利をつかむ受け」は昨年4月～9月まで「NHK将棋講座」で放送された内容の書籍化です。

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相手が飛車先の歩をガンガン進めてくるなら、

①角の右上の歩を突き、

②空いたとこに角が上がって

③矢倉でも作ってみる（将棋戦法研究所ってサイトに色々載ってます。）

みたいな。



貴方の棋力や、相手の戦法が全然わからないので、こんなアドバイスしかできませんが^^;