将棋での雀刺しについて(無理な質問だったらすみません)
子供(小学校低学年)の将棋での雀刺し必勝戦法をいろいろ教えて下さい。
親子で1年くらい前に入門の入門を憶え、現在子供は「学年で1番強い」ものの、実際には、将棋会館へ乗り込んでみましたところ、級持ちの子供たちにほぼ完全にこてんぱん(相手に駒落としありでも12戦12敗=10級)、といったレベルです。
指し方は、たまたま素人の私が我流で組んだ戦法(のちに「雀刺し」という名がついたれっきとした戦法である事を知るに至る)を、子供も真似して、好んでしております。
と言いますか、今では我が家の将棋それ自体、雀刺しから始まる、といった愛着のものでもあります。
今後はいろいろ書籍をあたって、少しずつ基礎の修得(さまざまの囲いや戦法、等々)に努める算段ではありますが、それはそれとして、雀刺しから戦端を開いて崩して終盤までもってゆくに際してのコツや方策のようなもの?が、もしありましたなら、何でも結構です。是非ご教示下さい。
無理な質問だったらお目汚し申し訳無いです。
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将棋会館道場では五段です。
本当に雀刺しを使えるようであれば、最低初段はあります。
10級は正しい雀刺しができているとは思えません。
雀刺しは基本的には相矢倉戦で使う戦法です。
(角換わりでたまに類似形はありますが▲1八飛と寄ったときに
△2七角を打たれる手に対応しなければいけないので
右金の位置に工夫が必要です。これを使うのは五段クラスです)
相掛かりでは角交換になりやすいのでまずほとんど使いません
端(1筋)を攻めるのは相手の玉が2二にいないと効果がありません。
すなわち、雀刺しはいつでもどこでも使える戦法ではないこと
からまず理解しないといけないと思います。
相居飛車でも敵玉が4一にいては効果が低いですし、
(まったくないわけではないですが、例外を見極める力が必要です)
相手が振り飛車のときは玉は8二にいるわけですから
はっきり言ってかなり悪い手になります。
いろんな基本ができてから指すようにするべき類の戦法で、
質問者さんは失礼ながら雀刺しモドキだと思われます。
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「雀刺し」は知ってはいますが、詳しくはないのですいません。
同じような考え方でできる「棒銀戦法」を勉強されたらどうでしょうか?
初心者にも「破る」という勉強ができて、わかりやすい戦法です。
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